コメート・ファウスト Comet Faust
「ミーティア、朝よ、今度こそ朝！」
「死ぬときは、私と一緒よ。そうよ、ねぇミーティア」
「死ぬときは、私と一緒よ。そうよ、ねぇミーティア」
基礎設定
種族：化け鶴区分：後天性能力持ち
能力：それを知った人がその事象に働きかけない限り確実になる未来を観測すること
人に永遠に化けること
住み：羽が丘町
秘密：魔法全般/鶴であること
一人称：私(私達)
二人称：貴方/貴女/下の名前+さん(あなた方/人間/妖精)
三人称：下の名前+さん/あれら
※ミーティア・ファウストを「ミーティア」「あんた」と呼び、パーシモを「パーシモ」と呼ぶ
詳細設定
家庭環境
そこらの鶴の夫婦の元に生まれたそこらの鶴。妹が一人いる。そして鶴の恩返しに出てくる鶴その人。
厳密には「おじいさんに助けられた側」。
普段は占い師として過ごしている。
家事全般を妹であるミーティアに任せているが料理については虫料理ばかりが出ていい加減飽き飽きしている。
その他にも、朝の日課として三日後の未来観測(後述)を行っている。
尚、ミーティアには水晶とにらめっこしているようにしか見えない模様。
能力について
人の形に化け、老いをなくす魔法を持つ。また、誰かに話すなどの行動を起こさない限り確実になる未来を観測する魔法を持つ。
これらは、ある日魔法に魅入られたコメート(と付き添いのミーティア)が欧米諸国に渡って独自に編み出したもの。
ちなみに、後者の能力はミーティアにも秘密にしてあり、ミーティアは朝の日課も相まってコメートのことをエセ占い師だと思っている。
しかしながら雑な占い業は能力がバレない為の隠れ蓑であり、見事に騙されていると言える。
余談ながら、彼女の占いはあやふやなことをほとんど言わないため、一部の層には行列を作りたくなるほど人気であるとか。
性格について
能力で老けないという都合上各地を転々としているが、どこの客にも「いつ話しても気が知れない」という評価を受けている。リピーター以外には「胡散臭い」と思われがちでもある。
ただ、ミーティア曰く「お姉様ぐうたらしてて占い以外に何もしない」とのこと。
コメートはミーティアをずっと懐に置いておきたいと考えていつつも表に出さず、都合の悪いことはすぐミーティアにやらせている。
それもあってか、ミーティアにめんどくさがられることもしばしば。
それでもミーティアが自らを好いてくれると思っているので今日もミーティアを召使いのように扱っている。